指輪を無くした男性(本人)の視点から書いています。
仕事柄、普段からあまり指輪をつけていなかったのですが、なぜかその日は指輪をつけていました。
帰ってきたときは、確かに指輪は付いていて、夕食の準備をしているときも付いていました。
しかし、2日後に、ふと気づくとどこにもありませんでした….
とにかくすぐに報告、謝罪
私は、無いことに気づいた朝に、先に出勤していた妻に、すぐにLINEで報告しました。
心当たりのある場所が思いつかず、探してもすぐに見つかる気がしませんでした。また、結婚式を控えていたので、隠していてもいいことがないと思ったためです。
指輪を購入してからわずか3週間の出来事でした。
まずは謝罪….私の妻は本当に優しくてありがたい限りです。
とても残念そうでした。特に結婚式があったので尚更だと思います。しかし、面と向かって私のことを攻めることはありませんでした。
もう一生、頭が上がりません…
ちなみに、私たちの結婚式を担当してくださった方も、結婚式前に指輪をなくしたことには、とても驚いていました。
その日の晩に今後の話し合い
結婚式はキリスト式だったので、指輪に交換があります。
そのため、当日の指輪をどうするか?という問題がありました。
しかし、私が仕事柄、結婚指輪を日常的につけないため、結婚式のためにもう一度買うのはもったいないので買わないという結論になりました。
そのため、レンタルも安い代替品も買わず、とりあえず当日担当していただく牧師さんに相談することになりました。
当日はひざまずいて婚約指輪を…
牧師さんとたくさん話をしました。
とても困っていたと思います。
しかし、とても優しく、色々な提案をしてくれました。
牧師さんのすごいことは、私たちなりの指輪交換のやり方に、とても素敵な意味を見出してくれたことです。
私たちは、最初に結婚指輪をはめて、次にひざまずいて、妻の母から譲り受けた婚約指輪をはめることにしました。
これは、結婚を婚約指輪で蓋をすることで、結婚の永遠を誓うものだそうです。
とても素敵な演出と意味を教えてもらうことができました。
これには妻も納得してくれて、とても感謝しています。
結婚指輪をなくした本人が言えることではありませんが、結果的に、普通の結婚式ではなかなかしない指輪交換ができて、よかったのかなと思っています。
今ではとてもいい思い出です!(笑)
また、実は結婚指輪をなくしたことは、私の親族にしか伝えていませんでした、妻の親族には披露宴のときに伝えました。
私たちは、少人数婚で親族だけで結婚式をしたので、笑い話になったかなと思います笑
親族の中にもなくした経験がある夫婦もいくつかあり、少しホッとしました笑
もちろん無くすべきではありません!!でも優しい家族のおかげで、いい思い出にしてもらえた気がします。
本当に感謝しています。
どうしてもなくしてしまったら
もちろん無くすべきではないです!!
でも、人間である以上、無くしてしまうこともあります。
私の場合は、結婚式の前という特に最悪のタイミングでしたが、、、
しかし、そんな時は、妻に頼ってみるのもいいかもしれません。
もちろんショックで怒られるのが普通だと思います。でも、相談することで、きっと、あなたのことを支えてくれると思います。
私たちは、今では、結果的に、私たちなりのいい形の結婚式になったと思っています。
最後はふたりが納得する解決方法を探してみてください。
また、私たちのように牧師さんに相談してみるのもいいと思います。
単なる指輪の交換ではない、ふたりにとっての素敵な意味を見出してくれるかもしれません。