京都検定

過去問|2級 第12回京都・観光文化検定試験(2015年)(2/5 page)

目次

<3> 建築・庭園・美術に関する記述について、(   )に入れる最も適当なものを(ア)~(エ)から選びなさい。

(21) (   )には、京都市街地では現存最古の木造建築である本堂(国宝)がある。

選択肢
(ア)引接寺(いんじょうじ)
(イ)石像寺(しゃくぞうじ)
(ウ)大報恩寺
(エ)本法寺



(ウ)大報恩寺

(22)(   )は、後白河上皇の勅願によって創建された三十三間堂を造進した。

選択肢
(ア)平正盛
(イ)平忠盛
(ウ)平清盛
(エ)平知盛



(ウ)平清盛

(23)元和7年(1621)に徳川秀忠によって創建された(   )には、木造では現存する最大の楼門(二重門)がある。

選択肢
(ア)南禅寺
(イ)東福寺
(ウ)建仁寺
(エ)知恩院



(エ)知恩院
(豆知識)浄土宗の総本山/元和7年(1621)に徳川秀忠によって創建された三門(国宝)は、現存する二階建ての二重門としては木造では現存最大/寛永16年(1639)に徳川家光により御影堂(国宝)が再建

(24)(   )を設計したウィリアム・M・ヴォーリズは、元々はキリスト教布教のために来日し、教育・医療・製薬・建設設計など多くの事業を興した。

選択肢
(ア)京都府庁 旧本館
(イ)京都国立博物館 明治古都館
(ウ)京都府京都文化博物館 別館
(エ)同志社大学 アーモスト館



(エ)同志社大学 アーモスト館

(25)(   )は、華道や茶道にも造形が深く、昭和を代表する造園家であった重森三玲の作庭による。

選択肢
(ア)城南宮「平安の庭」
(イ)光明院「波心の庭」
(ウ)平安神宮「神苑」
(エ)円山公園



(イ)光明院「波心の庭」

(26)高台寺の塔頭である円徳院の北庭にある(   )は、宝塔の笠を利用した珍しい形の手水鉢である。

選択肢
(ア)梟の手水鉢(ふくろうのちょうずばち)
(イ)勾玉の手水鉢(まがたまのちょうずばち)
(ウ)檜垣の手水鉢(ひがきのちょうずばち)
(エ)露結の手



(ウ)檜垣の手水鉢(ひがきのちょうずばち)

(27)神護寺の本尊である国宝の(   )は、平安初期の一木造りの代表作といわれる。

選択肢
(ア)釈迦如来立像
(イ)薬師如来立像
(ウ)阿弥陀如来立像
(エ)大日如来立像



(イ)薬師如来立像

(28)平安初期の能書家のうち「三筆」と称される人物は、空海・橘逸勢(たちばなの はやなり)・(   )の3名を差す。

選択肢
(ア)小野道風(おのの とうふう)
(イ)嵯峨天皇(さがてんのう)
(ウ)菅原道真
(エ)藤原行成



(イ)嵯峨天皇(さがてんのう)

(29)妙心寺の塔頭である退蔵院の「瓢鮎図(ひょうねんず)」の作者である(   )は、日本における水墨画の創始者の一人とされている。

選択肢
(ア)如拙(じょせつ)
(イ)周文
(ウ)雪舟
(エ)明兆(みんちょう)



(ア)如拙(じょせつ)

(30)(   )は、美術工芸品として国宝にも指定されている「ポルトガル国印度副王信書」(豊臣秀吉宛)を所蔵している。

選択肢
(ア)高台寺
(イ)智積院(ちしゃくいん)
(ウ)妙法院
(エ)青蓮院(しょうれんいん)



(ウ)妙法院

<4> 芸術・文化に関する記述について、(   )に入れる最も適当なものを(ア)~(エ)から選びなさい。

(31)武士の裃(かみしも)が起源とされる(   )は、小さな文様を一色または数色で型染めする伝統的工芸品である。

選択肢
(ア)京黒紋付染
(イ)京繍(きょうぬい)
(ウ)京小紋
(エ)京鹿の子絞



(エ)(ウ)京小紋
(豆知識)経産大臣指定伝統的工芸品/江戸時代、小紋を用いた裃が武家の正装となったことで江戸で発展/初めは単色だったが、京小紋は彩色へと変化したことが特色

(32) 「和歌の家」とされる冷泉家(れいぜいけ)の初代当主は(   )である。

選択肢
(ア)為氏(ためうじ)
(イ)為相(ためすけ)
(ウ)為人(ためひと)
(エ)為教(ためのり)



(イ)為相(ためすけ)
(豆知識)藤原定家の孫である為相を祖とする800年の歴史を持つ「和歌の家」/現当主は25代目の為人/昭和58年(1981)、冷泉家時雨亭文庫が設立

(33) 江戸前期に表千家を起こした(   )は、紀州徳川家の茶頭として出仕した千宗旦の三男である。

選択肢
(ア)江岑宗佐(こうしん そうさ)
(イ)仙叟宗室(せんそう そうしつ)
(ウ)一翁宗守(いちおう そうしゅ)
(エ)剣仲紹智(けんちゅう じょうち)



(ア)江岑宗佐(こうしん そうさ)
(豆知識)千利休を祖とする茶道家元「三千家」/利休のひ孫にあたる江岑宗佐が表千家を確立し、紀州徳川家の茶頭として出仕/代表的な茶室は「不審なん(ふしんあん)」

(34) 三千家が指定した茶道具の職方は「千家十職(せんけじっそく)」と呼ばれるが、この中で中村宗哲家は(   )の職方である。

選択肢
(ア)釜師
(イ)塗師(ぬし)
(ウ)指物師(さしもしの)
(エ)茶碗師



(イ)塗師(ぬし)

(35) 二代池坊専好が大成した(   )とは、豪壮な客殿に相応しい大瓶の生け花のことである。

選択肢
(ア)供華(くげ)
(イ)抛入花(なげいればな)
(ウ)生花
(エ)立華(りっか)



(エ)立華(りっか)
(豆知識)二代池坊専好は先代が確立した「立華」をもとに、後水尾天皇に召されて禁裏の花会を指導して大成させた

(36) 能の芸術性を高めた世阿弥は、大和猿楽四座の結崎座出身である。この結崎座はのちの(   )につながる。

選択肢
(ア)観世流
(イ)金春流
(ウ)宝生流
(エ)金剛流



(ア)観世流
(豆知識)
大和猿楽四座

  • 円満井座(金春流)
  • 結崎座(観世流)
  • 外山座(宝生流)
  • 坂戸座(金剛流)

江戸時代になると、幕府の直接支配に入り式楽(儀式としての能)を務めるようになった。

(37) 江戸後期、(   )が狂言師の九世茂山正乕(しげやま まさとら)を召し抱えたことが、茂山千五郎家が成立のきっかけとなった。

選択肢
(ア)板倉勝重
(イ)井伊直弼
(ウ)島津久光
(エ)松平容保(まつだいら かたもり)



(イ)井伊直弼

(38) 上方歌舞伎の名優である坂田藤十郎と組んだ(   )は、歌舞伎の時代物や世話物に名作を多数生み出した。

選択肢
(ア)近松門左衛門
(イ)竹田出雲
(ウ)並木五瓶
(エ)並木正三



(ア)近松門左衛門

(39) 花街の始業式に、芸舞妓が髪に挿すことになってる花かんざしは(   )である。

選択肢
(ア)松竹梅
(イ)桜
(ウ)雪輪
(エ)稲穂



(エ)稲穂

(40) 京舞井上流家元が祇園甲部の始業式の最後に舞う「(   )」は、おめでたい舞である。

選択肢
(ア)門松
(イ)倭文(やまとぶみ)
(ウ)祝獅子
(エ)京の四季



(イ)倭文(やまとぶみ)
(豆知識)始業式⇒新年を迎えて芸舞妓が一堂に会して精進を誓う花街の行事/祇園甲部・祇園東・宮川町・先斗町は1月7日、上七軒は9日